活動紹介一覧
津波避難訓練
8月25日(金)、津波避難訓練を行いました。
今回は、昼休みを使って抜き打ちによる訓練です。最初に地震発生を知らせ、それぞれの場所でどのように自分の身を守ったらよいのかを考えて行動しました。次に、津波発生を予想して、全校生徒が校舎4階に避難しました。人員点呼では、南校舎と中校舎の生徒の人数を照合するなど、より実際に近い状況での訓練を行いました。
各学級での振り返りでは、担任の先生から、2011年3月11日の東日本大震災時の自分の経験談を子供たちに伝えるなど、訓練をより自分事として考えるられるように工夫していました。
私たち学校には、子供たちの大切な命を守る義務があります。今後もより実践的な訓練を取り入れながら、安心・安全な学校づくりを目指していきます。
2学期始業式
8月24日(木)、2学期始業式をオンラインで行いました。今回も熱中症予防、コロナ対策としての取組です。
まず、各学年代表生徒の言葉がありました。「学習を中心に、苦手なものにも積極的に挑戦したい。」「目標とする友達がいるので、それを目指してがんばりたい。」「3年生として後悔することのないように、強い意志を持って取り組みたい。」と、一人一人が、自分の思いを自分の言葉で、力強く話してくれました。
2学期は83日間です。3年生にとっては、進路に結びつく大切なテストもあります。学習の充実とともに、七耀祭(体育大会の部、文化発表会の部)を通して、学級、学年、学校全体の心を一つにし、「ワクワクしながら勇んで向かいたくなる相良中学校」を創っていきます。
駅伝練習
8月10日(木)、相良の小堤山公園で、本校駅伝メンバーが練習に励みました。
夏休みに入り、中体連県大会が終わった生徒の中で、10月の中部地区駅伝大会参加を希望しているメンバーが、まず、グラウンドでの練習を積んできました。そして今日からは、エコパでの県大会を想定して、アップダウンのある小堤山公園での練習がはじまったのです。子供たちは、夏の日差しが強くなる前の朝の時間を使って、これまで練習を積んできました。
10月の予選に向けてこれからも力いっぱい練習し、力をつけていくはずです。
がんばれ!相中生。自分に負けるな!相中生。
研修を通して力量アップを
夏休みに入っても、職員は部活動に、研修にと、毎日暑い中でがんばっています。
8月7日(月)、相良中学校の職員は、校内研修で「特別の教科 道徳」についての学習会と、スクールカウンセラー杉山さんを講師に生徒指導研修を行いました。道徳研修では、改めて「道徳」から「特別の教科 道徳」に変わった目的や、具体的に授業ではどのように変わったのかを、グループで実際の授業を構想しながら研修しました。全職員で見直すことで、道徳の授業の大切さを学ぶとともに、「考える道徳、議論する道徳」の難しさについて再確認できました。
後半は、スクールカウンセラー杉山さんから、「発達の問題がある子への理解と支援」についてお話いただきました。先生方は、2学期からの学級経営に生かそうと、考えながら聴いていました。
先生方の姿にも、「自ら鍛え 共に高め合おう」とするパワーが感じられ、2学期からの子供たちとの関わりが楽しみになってきました。
サマーショートボラで中学生が大活躍
夏休みに入り、中学生は中体連県大会や部活動練習にと汗を流しています。そんな中、こうした休みの時にしかできない活動として「サマーショートボランティア」に取り組んでいる生徒もたくさんいます。各小学校区にある放課後児童クラブや保育園で、幼児や小学生のお世話をがんばってやっていました。
ある生徒は、「僕は小学生の時に児童クラブにお世話になったので、その恩返しで、このボランティアを希望しました。」と言いながら、子供たちの夏休みの宿題を丁寧に教えていました。またある生徒は、「私の将来の夢は保育士です。だから希望しました。」とか「私は、コミュニケーション力を身に付けたいと思い、このボランティアを希望しました。」と話してくれました。きっかけは人それぞれですが、どの子もかわいい、たくさんの笑顔に触れて、幸せな表情でボランティア活動に取り組んでいました。