活動紹介一覧
家庭教育学級開講式
7月9日(水)、相良中学校家庭教育学級開講式を行いました。家庭教育学級は「子育ての悩み等の学習の場」「保護者や学校との仲間づくり・絆づくりの場」として1年生保護者を対象に行っている活動です。開講式では、今年度の役員の紹介や講演がありました。
講演は、「どうする?反抗期」と題して、外部講師の方に来ていただきました。「子育ての大原則として、子は親の鏡」「子供に問題が起きた時こそチャンスである」などのお話がありました。学級生からは、「とても参考になった」「○○のようなときはどのように対応したらよいのか?」など、様々な感想や質問が出されました。
今後、本学級では、高校見学等の活動が行われます。こうした活動を通して保護者同士の親睦が深まっていくことを期待します。
小中交流授業研修会
7月2日(水)、相良地区内の4小学校の先生方を招き、相良中学校で「小中交流授業研修会」を行いました。
相良地区では、2033年(令和15年)に義務教育学校が開校します。そこで、それに向けて小中学校の子供たちや教職員が様々な活動を通して交流しようと毎年行っているものの一つです。今回は、小学校の先生方が中学校の授業を参観し、9年間で子供たちをどのように育てていきたいか、また、互いの子供観や授業観を磨き合うことがねらいです。
今日の授業では、牧之原市で取り入れ始めた生成AIやAIドリルを活用した授業にも挑戦しました。先生方からは、「子供たちの意欲を引き出すために有効な手立てであった」など様々な感想をいただきました。また、「小学校の時に比べ、1年生がすごく落ち着いて授業を受けている姿を見て、とてもうれしくなりました。成長を感じます。」といった感想も聞かれました。
夏休みまであと2週間あまり。子供たちは1学期のまとめとして充実した学校生活を送っています。
情報講座
6月20日(金)、本校のICT支援員を講師に「情報講座」を行いました。日常的にSNSやスマートフォンを利用している子供たちに、インターネットの正しい利用方法やリスクへの理解を深めてもらうことが目的です。
本講座では、実際に発生した事件等を例に挙げながら紹介していきました。講師の先生からは、「SNSを利用するときは自分の行動に責任を持とう」「お互いが気持ちよく生活するためのルールやマナーを守ろう」などのお話がありました。
SNS、スマートフォンは、子供たちにも大人にもなくてはならないものとなっています。だからこそ、上手に付き合っていくことが大切だということを改めて感じました。
3市町教育相談員学校訪問
6月18日(水)、榛原地区内3市町の教育相談員が、本校を訪れました。これは、授業を参観したり職員から学校の様子を聞いたりすることで、情報収集と教育相談員の資質向上をねらいとしています。
参観された方からは、「先生が子供たち一人一人の様子をよく見て、分かりやすい指示を出していた。」「子供たちが大変落ち着いて、集中して授業に臨んでいた。」「学級の温かな雰囲気が伝わり、担任の先生の学級経営のすばらしさが見えてきた。」「相手を優しく包み込むようなあったかな雰囲気が伝わってきた。」「子供たちのすばらしい様子を見ていると、教室の前で授業をやりたくなるくらいだ。」など、たくさんのお褒めの言葉をいただきました。
この日も、外は30度を超える熱い熱い日でしたが、校内には、子供たちの笑顔と、優しさあふれる会話と、きれいな歌声が響いていました。
パパママ体験
6月16日(月)、3年生の家庭科授業で、命の大切さ、子供を産み育てることの楽しさ、自分や他者を大切にする心の育成を目的に、「パパママ体験」を行いました。この授業では、助産師さんによる講話、妊娠や出産を間近で見ていたパパをゲストに迎えお話をしていただきました。また、代表生徒が、重さ10㎏の重りを身に付け、妊婦さん体験を行いました。体験した生徒からは、「起き上がったり落とし物を拾ったりと、普段当たり前にできていることもうまくできなくて、妊婦さんは大変だと思った。」などの感想が出されました。
授業を通して、また一つ大人に近づいた時間となりました。